デパートはバレンタイン商戦で忙しい。昭和から続くデザインのペコちゃんも生チョコを販売していました。

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バレンタインデーにチョコを送るという日本の慣習はいつから始まったのでしょう。いろいろ説があるようですが、判然としません。

昭和30年代にはありませんでした。昭和40年代には広まっていました。40年代にはチョコだけでなく、手編みのマフラーとか、手袋までもらった記憶があります。甘酸っぱい昭和の記憶です。

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昭和の雰囲気が次第に薄れつつある高知大丸の近くの小道を歩いていて発見した富士重工のラビット。生き物を感じるデザインです。

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今でも使用されているのでしょう。自作されたハンドルカバーがワイルドです。未だに注連縄が付いています。と思えば、スタンドの下に小さな木片。大事にされているのがよく分かります。素敵です。

火鉢

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昭和の火鉢です。あの頃、特にデザイン的なものが施されていない、こういった火鉢がとても一般的なものでした。

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北風が吹き始める頃、押し入れの奥から火鉢を引きずり出し、灰を入れて、炭を買って、五徳を立て、火を入れる。小学校から帰ってくると、親の目を盗んで、この火鉢の上にしゃがんでお尻を温めた。寒い夜はどてらを着こんで、火鉢に手をかざし、五徳の上でチンチンに熱くなる鉄瓶から昇る湯気を飽かず眺めた。遠い昭和。暖かい昭和。

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どこか昭和を感じさせるデザイン。今石電機製作所の「レトルトクッキング」。水を使わずに、レトルトパウチを暖める機械です。

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昭和のレトルトといえば「ボンカレー」ですね。昭和43年に発売された「ボンカレー」ですが、あまり食べた記憶がありません。カレーは母親が大鍋にたくさん作っておき、それを毎日温め直して食べるというのがあの頃のカレーだったように思います。ある友達の家は、いつ行ってもカレーがありました。不思議でした。先日、30年ぶりにその友達の家を訪ねました。すると、だいぶん年老いた友達の母親が出てきて、「カレーがあるから、食べていきなさい」と私に言うのです。不思議は、もっと不思議になりました。

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昭和と言わず、太古から昇り続けている月。遠くで犬の遠吠えが聞こえる秋の夕方。ふと自分を振り返る。

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縁側でススキを飾り、三宝にお団子を盛り、まあるい月を家族で愛でる。私にはそうした記憶がない。思わず口ずさむ「月の砂漠」。作詞された加藤まさをさんは静岡生まれの画家です。本の挿絵などで活躍された方ですが、多才な方で、少女小説も書かれており、この「月の砂漠」も大正12年に『少女倶楽部』の三月号に発表されました。

月の砂漠をはるばると
旅の駱駝がゆきました
金と銀との鞍置いて
二つならんでゆきました

金の鞍には銀の甕
銀の鞍には金の甕
二つの甕は それぞれに
紐で結んでありました

さきの鞍には王子様
あとの鞍にはお姫様
乗った二人は おそろいの
白い上着を着てました

曠い砂漠をひとすじに
二人はどこへゆくのでしょう
朧にけぶる月の夜を
対の駱駝はとぼとぼと

砂丘を越えて行きました
黙って越えて行きました


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昭和の雰囲気を醸し出す理容店。窓枠など木製です。テントの三色のデザインがやはり昭和です。

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昭和40年代、休日の床屋さんはどこもお客さんで一杯で、一時間待ちは珍しいことではありませんでした。待ち時間は漫画を貪り読みました。少年マガジン、少年サンデー、少年キング、冒険王、少年、少年画報・・。少年マガジンは昭和34年、大関朝汐を表紙として創刊、それならばと、少年サンデーは長嶋茂雄を表紙に持ってきた。これは有名な話。当時の定価は50円。後発の少年キングはそれより少し安かったような記憶がある。まあ、どのみち、漫画を読むのは貸本屋か、床屋であり、買うことなどなかったので価格は関係なかったのだけれど。

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昭和28年のレトロなデザインの広告。東芝のテレビの広告です。

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こうして見ると、17吋が一番大きいのですね。少し不思議なのが「マツダ真空管付」の部分。これは、交換用の真空管が最初から付属しているという意味でしょうか。真空管がそれほど切れやすいものだったのでしょうか。昭和30年代生まれの私には分かりません。

今や、37吋以上のテレビが主流になりつつある時代になりました。エコポイントを使うと、とても安くなるそうで、地デジ開始を見据えて売れ行きを伸ばしているようです。うちは未だにブラウン管テレビですが。

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パナマのスカーレット号という船が造船所に入っていた。その名前から「風と共に去りぬ」を思い出す。修理をしているらしい。昭和の頃、祖父は鑿を使って木を細工し、船を造って池に浮かべた。この船に乗せてもらえばどこへ行けるのだろう。やはりパナマなのかな。私は昭和に連れて行って欲しい。すべてが美しく見えたあの頃の・・。

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昭和らしいデザイン。中山太陽堂のクラブ号です。実はこれ、ポストカードです。昭和30年代でしょうか。緑のフレームがきれいな自転車です。

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クラブ号は現(株)クラブコスメチックス、当時の(株)中山太陽堂の金属部が製造した自転車でした。中山太陽堂は大阪市浪速区の会社で、もともとは化粧品メーカー。明治36年に創業。現在もクラブコスメのホームページがあります。

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昭和のデザインとは違っているが、あの頃、西日本で海苔と言えば浦島海苔だった。平成に入って次第に他のメーカーに押されるようになるが、最近蘇った浦島海苔。ホームページも丁寧に作られています。

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浦島海苔株式会社の創業は大正3年。おかずがなければ海苔で食べる、とはいかなかった昭和。まだ貧しかった私たちには、海苔はごちそうだった。おかずがないときは、塩か醤油をかけて、ごはんを食べていた。海苔で巻いたおにぎりも高級に見えた。だから、お正月に母親が作る太巻き寿司などは、やはり年に一度食べるにふさわしいものだったと言える。

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