これが何だかご存知でしょうか。昭和のものです。不思議なデザインです。
実は,この道具,何に使うのか正確なところは私も知りません。ただ,病院関係から出てきたものです。
昭和の時代,まだ子どもの頃,町の医院では,薬は窓口で調合していました。飲み薬は天秤で粉末の量を量り,何種類かの粉末を混ぜて,それを小分けに紙で折り畳んで一回分を作ってくれました。そんな時代に,捻挫などしたときには,湿布も窓口で作ってくれました。
私はこの道具は,いわゆる「膏薬」を作るときに使ったものではないかと思います。この道具のタイル質のところで膏薬を練るのではないでしょうか。そして,できた膏薬をこれまた少しずつネルのような布に塗り付けてその上から透明のビニールを載せ,一回分が出来上がりです。この道具,よく見ると左右対称ではありませんよね。タイルの下に木がない部分があります。ここから膏薬をネルの上に取り分けるのです。違いますかね〜。
これは私の推測です。多分当たっていると思いますが定かではありません。
