2008年8月アーカイブ

いすゞジェミニ。これは昭和58年式。いすゞの自動車は,当時の他のメーカーのものとは少し違ったデザインをしていました。発売当初は「ベレット・ジェミニ」と呼んでいたような気がします。

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私が初めて買った普通乗用車がジェミニでした。もちろん中古車です。たしか,私のは1600ccのマニュアル車。あの頃,ジェミニのディーゼル車も魅力でした。

昭和40年代から,いすゞの自動車はどれも素敵なデザインをしていました。ジウジアーロが手がけたデザインのものがあるはずですが,それが何代目のジェミニなのか判然としません。写真のものは私が買ったジェミニより何年か新しいものですね。1800ccのオートマチックです。写真を見ていると,今でも欲しくなります。

サクラクレパス

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昭和のものではありません。現在のサクラクレパスです。レトロではないですが,かわいいデザインです。

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クレヨンは18世紀ごろにヨーロッパで誕生し,アメリカに,そして日本に輸入されるようになる。(株)サクラクレパスがクレパスを開発したのが大正14年。ですから,クレパスは登録商標ということです。(株)サクラクレパスにはクレヨンとクレパスを製造しています。ろう、チャコール、チョークなどを材料に作られた大正時代のクレヨンは現在のものよりも固く,面塗りには適していなかったので,クレヨンとパステルのいいところを融合させて作られたのがクレパスです。

(株)サクラクレパスのホームページは愉しいですよ。
日野てる子さんのシングル盤のジャケットです。昭和らしいデザインです。よく見ると定価「¥330」とスタンプみたいなもので表記されています。

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昭和40年にこの「夏の日の想い出」がヒットしました。小学生の私は不思議な印象を受けました。南国の人だという感じですが,沖縄の人なのか,奄美の人なのか分かりませんでした。もしかしたら外国の人かもしれないとも思いました。いつも髪に花を飾っていたからでしょうか。日野てる子さんは昭和20年生まれで,愛媛県出身の方です。
今でもあるんですね。昭和レトロなデザインの水玉の湯飲み茶碗。懐かしくて,ぼーっと眺めてしまいます。しかし,これでお茶を飲んだ記憶がないのです・・。

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酒を飲み始めたのは中学2年の頃。先輩の家に遊びに行き,二階で麻雀をして夜も更けると「飲むか」という話になる。私は後輩なので,階下の台所に忍び込む役を命じられる。他人の家の台所はスリリングだった。真っ暗な台所で,一升瓶を小脇に抱え,水玉の湯呑み茶碗を手に持ち,冷蔵庫をそっと開けて,ビニールでパックされたすり身の天ぷら(関東で言う薩摩揚げです)を口にくわえ,冷蔵庫の扉を閉めて,音がしないように下りてきた階段を上る。

知らないことは何でもしてみたかった昭和です。
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昭和のミシンはこんなふうに電球をオプションでつけていました。レトロです。針先を明るくするための策です。デザイン的にも似合っていると思うのは私だけでしょうか。

あの頃は,小学校の先生から雑巾を作って持ってくるようにいわれました。学校も予算がなかったのでしょうか。大抵は使い古したタオルや手拭いをミシンで縫って持っていくのが常でした。そして,その雑巾で教室や廊下の掃除をします。木造の床はトゲが出ていたりしているので,雑巾をかけているときに指にそのトゲが刺さることはよくありました。トゲが奥深く刺さって取れないときは,裁縫の針先をマッチの火で焼いて,針先で掘り出しました。それくらいのことでは赤チンは使わなかった気がします。
レトロな昭和40年のパッケージだそうです。背景にはアーモンドの花がデザインされているのですね。これを見て初めて気付きました。

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アーモンドグリコの発売は昭和30年。「1粒で2度おいしい」という、あの有名なキャッチフレーズの通り,このアーモンドグリコの味には驚いた記憶があります。なにしろアーモンドを知りませんでしたからね。落花生は知っていました。空豆も知っていました。しかしアーモンドは知らなかった。大きい箱が20円,小さい箱が10円。大きい箱なんて買ったことはありません。

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公園にある水道のカラン。昭和の時代からあるデザインですが,いつからかといわれると判然としません。

昭和30年代の公園には遊具など多くはありませんでした。近所の公園には鉄棒しかなかった。でも,遊具なんて必要なかったですね。一人で釘立て(釘刺し)をしたりしていると,近所の友達が集まってきました。三人集まれば,公園の隣の家から風呂を沸かすための薪をくすねてきて,それをバットにして三角ベースの野球ができました。一人がピッチャー,一人がバッター,そして一人が野手です。そんなときの球はピンポン玉より少し大きいプラスチック製のボールを使いました。駄菓子屋で10円くらいで買えましたから。バッターが打ち,野手が捕り,バッターが一塁に駆け込むまでに,捕った球を走るバッターめがけて投げつけます。あたればアウトです。アウトになったバッターは今度は野手になります。野手はピッチャーに,ピッチャーはバッターになります。そうやってアウトになるたびに交代していくのです。
昭和。幼いときの記憶は一人のことばかり。

麦わら帽子をかぶり,捕虫網を手に持ち,虫かごを肩から斜めにかけて,蟬取りをした夏休み。持っている捕虫網は自分の背丈より少しだけ長いくらいで,木の高いところにいる蟬は捕まえられなかった。私は熊蝉を捕まえたかった。熊蝉の羽は綺麗だったから。でも,幼い私には,なかなか捕まえられなかったあの頃。

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(ヒグラシ?)

時間を忘れ,一人で蟬を追い,激しい蝉時雨は時間を止め,自分がどこを歩いているのか分からなくなった白い午後。
やはり昭和で少しレトロなデザインの「マジックインキ」です。以前にも「ラッションペン」については書きました。妙なことに気付きます。

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昭和30〜40年代のものの中には,一つの製品の中に何種類ものフォントが使われているものが多いです。このマジックにしても,明朝とゴシックと特別に作成された「マジック」のロゴがあります。こういう手法は昭和独特のものなのでしょうか。
「brand new rocket」の置き時計です。古いものではないですが,文字盤が優しくて少しレトロっぽく,綺麗なデザインです。理容店の大きな鏡の脇の飾り棚においてありました。

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昭和の時代,自分で床屋に行きたいと思ったことはなかったような気がします。子どもの頃はあまりに髪が伸びてくると,親に床屋に連れて行かれ,親は床屋のオヤジさんに代金だけ払って私を放置して帰りました。あの頃の床屋は混んでいることが多く,待つ間にたくさんの漫画が読めました。昭和40年代,「少年マガジン」「少年サンデー」「少年キング」の三冊はどうにかして読みたかった。だから,近くの貸し本屋さんにも通いましたし,遠くの図書館まで自転車を漕ぎました。漫画雑誌を買うなんて考えもしなかったあの頃です。
昭和の九谷焼の湯呑み茶碗。レトロで綺麗なデザインだと思います。自分で作ってみたくなります。少なくとも,あの頃のちゃぶ台にこんな綺麗なものはなかった。

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暑い日が続くけれど,冷たいものばかり飲んでいては,昭和の身体はもたなくなります。熱い番茶が美味しかった昭和。うちには急須なんていうものはなかった。アルミのやかんを沸騰させて,湯の中に番茶を放り込んで出来上がり。冷めた番茶をやかんの口からがぶ飲みして叱られました。                                     
目薬をさして,容器を見ていると,その中にある泡が何だか綺麗に見えてしまいました。昭和レトロではないけれど,青いロゴと泡がいいデザインだと思って撮影。日本では江戸時代から売られていた目薬。明治31年,田口参天堂が「大學目薬」を発売。その後昭和に入ってロート製薬と参天製薬がしのぎを削ることになる。

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ロート製薬はテレビCMでイメージアップを図りました。昭和51年から始まった,あの「クイズダービー」のスポンサーになったのが大きかったのではないでしょうか。番組前にロート製薬の歌が入りました。「ろーと,ろーと,ろーと。ろーと,ろーと,ろーと。ロート製薬〜」です。

参天製薬は「サンテドウー」という目薬が流行りました。フランス語で「目の健康」という意味です。うまく参天製薬と引っかかっていますね。

ちなみに写真のアイリスネオは大正製薬のものです。

いずれにせよ,昭和30年代に少なくとも子どもの身辺に目薬はなかったような気がします。目が痛かったりすると,とりあえず水で洗って終わり。それで良かった昭和です。
昭和レトロなデザインだと思います。土佐山田町の日曜市でラベルが気になって足を止め,結局買ってきました。古いラベルかと思ったのですが,数年前に作られたラベルだそうです。なかなかのデザインだと思います。マルキョー醤油。

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お店の方と話している最中,どこから現れたのか,背の低いおっちゃんが「ここの刺し身醤油はうまい」と何度も私に声をかけたのですが,私は「桐」という濃口醤油を選んでみました。主張のある味をしています。主張があるだけに好みは分かれるかもしれません。
ロッテの小梅ちゃん。素敵なデザインのパッケージだと思います。小梅ちゃんの発売は昭和49年。林静一氏のイラストが採用されたのは昭和57年です。私は林静一氏のイラストが好きです。

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林静一氏は昭和20年生まれ。昭和40年代に,ガロで漫画を描いていた頃のタッチは今とは少し違います。。彼が連載していた「赤色エレジー」はあがた森魚の歌とカップリングして有名です。アニメーションはDVDで発売されているようです。なんと,ナレーションは石橋蓮司です。

あがた森魚のLPは繰り返し繰り返し聴きました・・。大正の香りのする甘酸っぱい歌でした。「赤色エレジー」・・・今,YOU TUBEで聴いて,涙が流れてきます。

揚げあんパン

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永野旭堂の「フライパン」。揚げあんパンですね。昭和レトロな香りのするデザインを描いてみました。小麦粉を溶いて生地を作り,あんを入れてパンを作り,それを揚げて砂糖をまぶす。・・・のですからカロリーは多いでしょうね。でも,食べてみてください。美味しいです。永野旭堂のパンは味もパッケージングもお勧めです。

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ココアシガレット。昭和26年から相変わらずのレトロなデザインで今も売られています。今は姉妹品として色々な味のものもあるようです。

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色使いがピースの箱と似ていて懐かしい。ピースはあのレイモンド・ローウィによってデザインされました。レイモンド・ローウィはフランスのデザイナーで,色々な国でデザインを手がけましたが,おもな活動はアメリカで行われていたようです。インダストリアルデザイナーとして「口紅から機関車まで」と言われるほど多くのデザインを世に出しました。ラッキーストライク,シェル,ナビスコのロゴマークや汽車や自動車,日用品まで。

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ピースの試作デザインについては「たばこと塩の博物館」が詳しい。



どこか昭和レトロで,何かしら優しいデザインです。綺麗な水筒です。ネットで水筒を探していたら目に飛び込んできました。SIGGの水筒です。スウィングトップ式のキャップが素敵です。



夏休みの部活動は地獄のようで,吐きながら練習するなんていうのは日常でした。あの頃は,練習中に水を飲むのは厳禁でした。今にして思えばアブナイことしていましたね。もちろん,体育館にも教室にも冷房なんてありません。主に体育館で練習していた私たちは,吐き気に襲われれば,外に出て吐き,頭から水を被り,また練習です。よく誰も死ななかったものです。

でも,練習が終わると,部室の大きな薬缶をいくつか持って近くの氷屋さんに行き,かち割りを入れてもらい,それに,かき氷にかけるシロップをぶち込み,水で薄めて,みんなで飲みました。本当に美味しかった。何の不安もない夏休みでした。

ちなみにSIGGの水筒は魔法瓶ではありませんから,保温するにはそれなりの工夫が必要です。
三ツ矢サイダーのグラスです。レトロでかわいいデザインです。昭和のものでしょうか。毎日暑い日が続いてどうしても冷たいものを飲みたくなってしまいます。

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それにしても昭和30年代にこんな気温があったのでしょうか。あの頃は30度を越えると凄い暑さなんだと思っていました。だから「真夏日」なんて言葉ができたんですよね。それが今では35度を越えると「猛暑日」だそうです。


昭和48年のCMで少し涼をとってください。大滝詠一です。

いいデザインでとても綺麗な色です。とても小さな壺です。昭和のものではないかもしれませんが,何かを思い出させる色です。綺麗なものには力があります。それだけで少し幸せになります。

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土佐山田町の日曜市に骨董屋さんがあります。そこで買ってきました。「ふく福堂」さんです。土佐山田町の駅を南へ少し歩くと道の両側が市になっています。「ふく福堂」さんは左手にあります。隣の古道具屋さんのカンナが欲しかったけれど,今度まで我慢することにしました。

電車が思い切りレトロなデザインです。昭和10年代でしょうか。戦前の風景だと思います。もとは絵はがきです。道の真ん中の電柱。多分舗装されていない道路。仁丹などの看板。電車の前を横切るおじさんの帽子。現在のこの場所を知る私にとっては驚きの写真です。現在の町名にはありませんが,東種崎町というところです。

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綺麗なデザインです。グランドセイコーはやはり年によってデザインが少しずつ違うんですね。眺めていると欲しくなります。昭和47年製グランドセイコー GSスペシャル。自動巻です。この「GS」の文字にグラッとくるのは私だけなのでしょうかね。


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