今でもあるんですね。昭和レトロなデザインの水玉の湯飲み茶碗。懐かしくて,ぼーっと眺めてしまいます。しかし,これでお茶を飲んだ記憶がないのです・・。
酒を飲み始めたのは中学2年の頃。先輩の家に遊びに行き,二階で麻雀をして夜も更けると「飲むか」という話になる。私は後輩なので,階下の台所に忍び込む役を命じられる。他人の家の台所はスリリングだった。真っ暗な台所で,一升瓶を小脇に抱え,水玉の湯呑み茶碗を手に持ち,冷蔵庫をそっと開けて,ビニールでパックされたすり身の天ぷら(関東で言う薩摩揚げです)を口にくわえ,冷蔵庫の扉を閉めて,音がしないように下りてきた階段を上る。
知らないことは何でもしてみたかった昭和です。


コメントする