2009年3月アーカイブ

昭和の自転車のエンブレム。小さなエンブレムに重いデザイン。大日本機械工業のものと思われる。

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自転車が日本に現れた次期については諸説あるけれど,国産第一号が制作されたのは明治23年。第二次世界大戦後の高度経済成長期には自転車の輸出は世界第一位になったこともある。昭和30年代には,まだ舗装道路は大きな通りに限定されていて,家の近所の道は,雨の日にはぬかるみ,風の日には大きな埃を巻き上げた。道に釘が落ちていることは当たり前で,自転車はよくパンクしたし,拾ってきた五寸釘で「釘立」なる遊びをしたことも記憶に残っている。

今や,日本の道はアスファルトで覆い尽くされ,気温の上昇,都市での突発的な洪水の原因となるまでに至っている。町と村の時間的距離は縮小されたが,そのことによって人々の生活時間にゆとりは生まれず,却って人々は忙しく時間に追われる羽目に陥っている。文明とは人間を豊かにするものではなかったのかな・・。

日曜日に市場へ出かけ 糸と麻を買ってきた テュラテュラ・・・・
月曜日にお風呂をたいて 火曜日はお風呂に入り テュラテュラ・・・・
水曜日にともだちがきて 木曜日は送っていった テュラテュラ・・・・
金曜日は糸巻きもせず 土曜日はおしゃべりばかり テュラテュラ・・・・
ともだちよこれが私の一週間の仕事です テュラテュラ・・・・

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先日,送別会に行ったときに出てきたのがキリンビール。昭和のテイストを堂々と残したデザインです。キリンビールが出てくると嬉しくなるのは昭和30年代生まれの性でしょうか。

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本当に幼かった頃,父親が帰宅するまで食事は始まらなかった。たまに父親がいない食卓を囲むのは,父親が外で飲んで帰るときだけだった。父親は飲んで帰るときは時々寿司の折り詰めを提げて帰ってきた。幼い私にとって,それはどこか大人だけの世界を感じさせる不思議なものに思えた。

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雨の日の記憶

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昭和30年代の裁縫箱から出てきたメジャー。金属製のメジャー。

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私はこのメジャーのことを妙にはっきりと憶えている。セルロイドとかプラスチック製のものが多かった中で,この小さなメジャーは私のお気に入りだった。まだ小学校に行っていなかった頃の記憶が当てになるものかどうか。メジャーを引っ張り出しては,巻き戻し,また引っ張り出しては巻き戻す。何もすることのない雨の日の午後。外に出て遊ぶことができなかった昭和の雨の日はとても静かな鈍色の時を刻んでいた。

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夏草の賦

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昭和43年,東大阪市の司馬遼太郎さん。何というデザインの自転車だろう。不思議です。

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司馬遼太郎さんは大正12年の生まれ。家は薬局。司馬遷からペンネームをとった。司馬遷に遠く及ばない男という意味らしい。

司馬さんの作品はどれも面白い。司馬さん自身も"小説は面白くなければならない"ことをモットーにされていた。土佐に住む人間としては「龍馬がゆく」を推さなければならないのかもしれないが,私は長宗我部元親を描いた「夏草の賦」が好きです。

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ルービックキューブがツクダオリジナルから発売されたのが昭和55年。随分最近のことです。考案したのはハンガリーの建築学者エルノー・ルービック。無印良品の店に行ったときに,ふと目に留まったキューブ。おしゃれなデザインです。

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当時の正式なキューブの色の構成は白・青・赤・橙・緑・黄でした。あまりの人気に売り切れが当然で,バッタ物が発売されるまでになりましたが,一番スムーズに動いたのはやはり元祖のものでした。ルービックキューブ以前にも色々なパズルはありました。総じて知恵の輪と呼ばれるものがたくさん発売されていて,色々な種類の知恵の輪を置いている喫茶店もありました。知恵の輪は時間をかければ解くことができましたが,ルービックキューブは自分の頭では解けなかったですね。雑誌に方法が書かれているのを暗記して,実際に何百回とやってみて,じんわりとその仕組みが分かった・・・と思い出します。しかし,今はできないでしょうね。

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TSPのピン球

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昭和の時代のTSPのピン球。懐かしいデザインです。

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「ヤマト工業株式会社」が「ヤマト卓球株式会社」に名称を変更したのが昭和41年。あの頃,TSPのピン球のシェアは日本一だったと思う。ピン球というのは真球に限りなく近いけれど,製品には多少のばらつきがあり,試合に使用するときは,選手自ら卓球台の上でピン球をコマのように廻転させて,選別しました。

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嘔吐の記憶

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昭和の置き薬。レトロなデザインですが,なぜ「たこ薬」というネーミングなのでしょうね。食あたり・水あたり・にがりはら・下りはら・毒けしに効あり。

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幼稚園に通っていた頃,私はしょっちゅう入院していました。自家中毒だったようです。原因のはっきりしない病気です。嘔吐の記憶はかなりあります。鈍色の洗面器に新聞紙を敷いて吐き続けた青い記憶。豆球だけがついた病院の薄暗い天井。路面電車の音。いびつな孤独感は今でも私にまとわりついて離れない。

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NIKOMAT FT

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昭和40年発売のニコマート FT。堂々としたデザイン。レンズに刻まれた"Nippon Kogaku Japan"の文字が素晴らしい。

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重量感が凄いです。レンズ付きで1016gあります。当時の価格も大卒初任給の3倍くらいしたのではないでしょうか。こうして眺めていて飽きないというのは素敵なことだと思います。

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welcome to Macintosh

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いつ買ったのか忘れてしまいましたが,アップルのシステム手帳に刺繍されたロゴです。

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スティーブ・ジョブズ,スティーブ・ウォズニアック,二人がアップルコンピューターを立ち上げたのが昭和51年。スティーブ・ジョブズは大学をドロップアウトした後,2年間ほどインドで滞在し,帰国後はリンゴ農園で働いた。そんな時に立ち上げた会社だから,アップルコンピューターなのです。私が初めて買ったコンピューターはColor Classicでした。以来ずっとMacintoshをメインで使っています。直感的に使える道具としてのMacintoshには愛情さえ感じているのです。

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