印刷物の最近のブログ記事

昭和の雰囲気を醸し出す理容店。窓枠など木製です。テントの三色のデザインがやはり昭和です。

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昭和40年代、休日の床屋さんはどこもお客さんで一杯で、一時間待ちは珍しいことではありませんでした。待ち時間は漫画を貪り読みました。少年マガジン、少年サンデー、少年キング、冒険王、少年、少年画報・・。少年マガジンは昭和34年、大関朝汐を表紙として創刊、それならばと、少年サンデーは長嶋茂雄を表紙に持ってきた。これは有名な話。当時の定価は50円。後発の少年キングはそれより少し安かったような記憶がある。まあ、どのみち、漫画を読むのは貸本屋か、床屋であり、買うことなどなかったので価格は関係なかったのだけれど。

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昭和らしいデザイン。中山太陽堂のクラブ号です。実はこれ、ポストカードです。昭和30年代でしょうか。緑のフレームがきれいな自転車です。

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クラブ号は現(株)クラブコスメチックス、当時の(株)中山太陽堂の金属部が製造した自転車でした。中山太陽堂は大阪市浪速区の会社で、もともとは化粧品メーカー。明治36年に創業。現在もクラブコスメのホームページがあります。

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昭和50年から週刊少年チャンピオンに連載された「750ライダー」。CB750FOURのデザインが今もって古びない。

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写真は後に文庫本で再版されたもの。主役の早川光や委員長の久美子、順平や喫茶店ピットインのマスター。登場人物が懐かしい。あの頃のナナハンは憧れでした。しかし、今、CB750FourのK0にまたがると車高が高くて、立ちゴケの危険を感じてしまいます。それでも、その堂々とした体躯と、色あせないデザインには惹かれてしまうのです。

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昭和の40年代終わりだったでしょうか。「無名仮名人名簿」は週刊文春に連載されていたエッセイです。そのエッセイの題字。いいデザインだと思います。そして懐かしいデザインです。

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あの頃、父親が定期購読していた週刊文春の、この向田邦子さんの随筆を読むのが楽しみでした。柔らかい言葉で日常を深く切り取ってゆく向田さんの文章が大好きでした。畳に腹ばいになって、2ページ分の言葉を丁寧に噛みしめながら読んだあの日。

向田さんが飛行機事故で亡くなってから、一切彼女の文章を読むことができなくなっていた私だったけれど、昨日、秋風が吹き始めた深夜の書店で、そっと2冊の文庫本を手に取った。

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昭和28年の衆議院議員の給料袋。デザインにあれこれ言うつもりはないのですが、現金で給料を受け取る時代でした。

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昭和28年頃の公務員の初任給は1万円以下だったと思います。衆議院議員の給与は控除前で16万2千円。これは凄い額です。公務員の初任給を8千円とすると、ボーナスを6ヶ月分くらい足しても年収は14万4千円。衆議院議員の月給は一年生公務員の年収を超えています。今はどうなんだろうと調べていると、関西限定で放送されている「たかじんのそこまで言って委員会」で司会を務めている辛妨治郎,さんのコラムを見つけました。なにかが間違ってます。日本。

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昭和47年。青林堂から出版された「フーテン」。永島慎二先生の作品である。今取り出してきて表紙のデザインを見ても感慨深いものがある。永島先生の本は何冊も持っていたけれど,お金のないときに売ってしまって,今はこの「フーテン」を含めて数冊しか残っていない。

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昭和47年。私は学生だった。未成年だった。でも,毎晩のようにウィスキーを呷っていた。ベッドの下にはサントリーの「WHITE」の空き瓶が数えきれないくらい転がっていた。呷りながら,なぜか,このフーテンをよく読んでいた。読みながら,色々なことを書き込んでいるページもある。毎日毎日何かを探して止まなかったあの頃。その残滓は今も私の心の底で青白く光っているようだ。

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昭和42年の広告写真です。「チャイナー魔法瓶」と「パパポット」。これをレトロなデザインと言っていいものか,迷いますね。日陶産業株式会社の製品です。

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魔法瓶なるものが日本に入ってきたのは20世紀初め,1909年とされています。これより5年前の1904年,ドイツのテルモス社が魔法瓶の商品化に成功しています。テルモスはドイツ語読みだと思います。あのTHERMOSです。現在,私はサーモスの携帯マグを2本持っています。

今はステンレスの保温器,保冷器が普通ですが,昭和のころは二重になったガラス瓶でした。ですから,乱暴に扱うと割れることが多々ありました。それにしても,「魔法瓶」というネーミングは何とかならなかったものでしょうか。魔法の瓶ですからねぇ。

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昭和のデザインです。歌鬼という,阿久悠さんの作品のトリビュートアルバムのジャケットです。同棲時代という漫画がありましたが,その主人公である今日子を思い出しました。

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同棲時代は上村一夫さんの代表作。昭和47年に漫画アクションに連載されました。あの頃はまだ同棲ということが社会的に認められているとは言い難い時代でした。今日子は私には手の届きそうにもない女性でした。それでも,同棲時代を読みながら,私は,今日子の赤い痛みの中に入ろうとしていました。しかし,理解しようと懸命になると,今日子は突然私を突き放します。今日子は上村一夫さんが生んだ女性であり,私は青い読者だっただけなのに。今日子に会ってみたくなりました。

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昭和43年,東大阪市の司馬遼太郎さん。何というデザインの自転車だろう。不思議です。

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司馬遼太郎さんは大正12年の生まれ。家は薬局。司馬遷からペンネームをとった。司馬遷に遠く及ばない男という意味らしい。

司馬さんの作品はどれも面白い。司馬さん自身も"小説は面白くなければならない"ことをモットーにされていた。土佐に住む人間としては「龍馬がゆく」を推さなければならないのかもしれないが,私は長宗我部元親を描いた「夏草の賦」が好きです。

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昭和28年のビオフェルミンの広告。デザインというか,このような広告は今は作られることはないでしょうね。

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ゆっくり読まないといけない広告です。何となく,当時のゆっくり流れる時間を感じる広告です。当時,ビオフェルミンはちょっとした万能薬でした。プラシーボ効果もあったのでしょう。おなかが痛い子どもにはよく効きました。

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  • 犬は「チコ」

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