家庭の最近のブログ記事

火鉢

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昭和の火鉢です。あの頃、特にデザイン的なものが施されていない、こういった火鉢がとても一般的なものでした。

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北風が吹き始める頃、押し入れの奥から火鉢を引きずり出し、灰を入れて、炭を買って、五徳を立て、火を入れる。小学校から帰ってくると、親の目を盗んで、この火鉢の上にしゃがんでお尻を温めた。寒い夜はどてらを着こんで、火鉢に手をかざし、五徳の上でチンチンに熱くなる鉄瓶から昇る湯気を飽かず眺めた。遠い昭和。暖かい昭和。

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昭和と全く変わらない浜辺の風景。幼い頃唇かみしめたまま眺め続けた海です。

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私の家の墓はこの浜の反対側、松林の中にある。線香やしきびを揃え、干菓子を買い、バスを乗り継いで、2時間近くの時間を費やしてこの浜まで墓参りにきた。近くの寺で水を分けてもらい、雑草を抜いてきれいになった墓に小さな手を合わせたあの頃。

そろそろ今年も旧盆です。

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毎日封を開けるラッキーストライク。昭和25年、あのレイモンド・ローウィのデザインです。煙草でいうとピースも彼のデザインです。

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初めて煙草を吸ったのは小学校の頃。「しんせい」でした。目が回るとか、吐くとか、友達の間では言われていたけれど、何ともなかったですね。少し、フラーっとして、吐き出す煙の香りが大人の風味でした。

あの頃、祖父は刻み煙草の「ききょう」を吸っていました。相撲が好きで、星取り表をつけながら見ていた。傍らには煙草盆。柏戸と大鵬が全盛の頃の話です。

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未だに多数残っている昭和のゴミ箱です。昭和30年代は各家庭の前にこれがありました。

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これはふたの部分にトタンが張ってあるようですから高級ですね。40年代のものかもしれません。ゴミの収集車は各家庭の前のこのゴミ箱から、ゴミを収集して回りました。当然その後は汚れています。だから、各々がこれを洗い、そしてまた溜まったゴミを入れるのです。蠅の数は凄かった昭和30年代です。

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先日,送別会に行ったときに出てきたのがキリンビール。昭和のテイストを堂々と残したデザインです。キリンビールが出てくると嬉しくなるのは昭和30年代生まれの性でしょうか。

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本当に幼かった頃,父親が帰宅するまで食事は始まらなかった。たまに父親がいない食卓を囲むのは,父親が外で飲んで帰るときだけだった。父親は飲んで帰るときは時々寿司の折り詰めを提げて帰ってきた。幼い私にとって,それはどこか大人だけの世界を感じさせる不思議なものに思えた。

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昭和の置き薬。レトロなデザインですが,なぜ「たこ薬」というネーミングなのでしょうね。食あたり・水あたり・にがりはら・下りはら・毒けしに効あり。

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幼稚園に通っていた頃,私はしょっちゅう入院していました。自家中毒だったようです。原因のはっきりしない病気です。嘔吐の記憶はかなりあります。鈍色の洗面器に新聞紙を敷いて吐き続けた青い記憶。豆球だけがついた病院の薄暗い天井。路面電車の音。いびつな孤独感は今でも私にまとわりついて離れない。

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レトロなデザインです。富山の置き薬の袋。昭和30年代だと思います。薬の名前は何だろうと,じーーっと眺めてみましたが,「SEKIDOME」ですかね。やはり。

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インフルエンザが流行しています。職場でもマスクをしている人が目に付きます。あの頃,マスクというのはガーゼのようなもので,マスクの下にさらにガーゼを当てていたので,とても息苦しく感じられました。で,毎日そのガーゼを交換しました。汚れたガーゼは手洗いをして,また数日後に使います。でも,マスクをしている子どもは少なかったです。洟は垂れ放題。ポケットティッシュなんてなかったですから。セーターの袖口で洟を拭くものですから,袖がピカピカと光っていた昭和です。

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何というデザインでしょう。昭和30年代の薬だとは思いますが,初めて見ました。富山のヒルヤ精龍堂の「ヒルヤラヂオ散」です。ラヂオ散って・・・。

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寒い日が続きます。少し悪寒がするので「ヒルヤラヂオ散」ではなく「改源」を飲みました。それにしても,頭痛と風邪の薬のネーミングとパッケージにラヂオです。いろいろと憶測してみましたが,よく分かりません。

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少しレトロなデザインの皿鉢。直径50cmほどでしょうか。昭和30年代,晦日にもなると,各家庭は女性がお節料理を作るのにいそがしくなりました。そして,紅白歌合戦も終わろうかとする頃に,お重に詰めたお節料理ができ上がります。ですが,昭和40年代に入ると,女性も外で働く方が増えて,何日もかけて料理を作るなんていうことは難しくなりました。そこで,近所の仕出し屋さんに皿鉢料理を注文します。仕出し屋さんは大晦日の24時までに皿鉢を届けてくれます。これは今でも変わらない土佐の風情です。

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5円の法隆寺夢殿はがき。官製はがきが5円だったのは昭和41年7月までです。その後7円に値上がりしました。

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昭和41年といえばビートルズが来日した年。まだ子どもだった私にとって,ビートルズはカルチャーショックでした。「ラヴ・ミー・ドゥ」を歌う4人の長髪の男達。そして数年後,私も髪を切らなくなりました・・。

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